1993年にローランド ディー.ジー.株式会社へ入社後、機構設計者として産業用大型プロッター、プリンターの開発に携わってきた。基礎要素を確立する現場エンジニアから、製品化を取りまとめ各部門を調整するプロデューサーまで、ものづくりの様々な役割を経験した。 特に特許においては現在も主力製品に使われる根幹特許を開発し、公差設計をベースとした技術的立場から会社を支えてきた。 2021年にロボットスタートアップベンチャーであるLEBO ROBOTICSへ転職し、公差設計力を駆使して、世界初となる風力発電機のブレード表面メンテナンスロボットの開発に従事した。2023年からは事業化のためにこのロボットで有償サービスができる状態となるようCTOとして開発を加速させ実現させた。